R&Bやラップ、民族音楽など、様々なスタイルを取り入れたジャズピアニスト、キース・ジェイヴォアスは、アルバム「Mo’ City Jungle」でケニー・ギャレットに比類する音楽性を証明した第一線のミュージシャンだ。ノーステキサス大学でジャズピアノの修士号を取得し、テキサスが誇るビッグバンド、ダラス・ジャズ・オーケストラで腕を磨いた。現在は、元マイルスのバンドのテナー奏者ジョージ・コールマンや、ボブ・ミンツァー、クリス・ポッターといった名手たちと、ニューヨークのジャズクラブや世界各地のジャズ・フェスティバルで活躍している。名プレーヤー必ずしも名コーチならず、とよく言われるが、これはキースにはあてはまらない。イリノイ大学で音楽教育の博士号を取得している彼は、多くの大学のジャズアンサンブルを指導し、学生バンドとは思えない演奏で、ダウンビート誌やジャズ・タイムスの批評家を驚かせている。国際ジャズ教育者協会の代表を務める伝説的アルトサックス奏者バンキー・グリーンは、彼を「アメリカのベスト・ティーチャーのひとりだ」と言う。