ウィーン・フィルの首席クラリネットを長年務めた名手、アフルレート・ブリンツを師とするラインハルド・ヴィーザー教授は、何と19歳の若さで、ウィーン・フィルに並ぶ世界的なオケ、ウィーン交響楽団の首席クラリネット奏者となってしまった天才だ。20年以上経った今も首席奏者として、同楽団のサウンドを支えているだけでなく、ソリストとしても国際的な評価を受けている。これまでにクラウス・ペーター・フロールやレオポルト・ハーガー、ファビオ・ルイジといった著名指揮者たちと共演し、テレビ出演やCD録音も多い。また、アンサンブルにも彼は精力的だ。ウィーン交響楽団のメンバーから成る室内アンサンブル2つに所属するほか、ウィーンの3つのアンサンブルのゲストメンバーとなり、ヨーロッパツアーやCD録音に積極的に取り組んでいるのだ。(1枚は Camerata Tokyo レーベルからリリースされている。)1996年からウィーン市立音楽院教授として教鞭をとり、クラリネットや木管楽器を対象としたコンクールの、常連審査員としても知られている。