ゲリット・ツィッターバルト/ドイツ・ハノーファー音楽大学教授/ピアノ・フォルテピアノレッスン
ドイツを代表する音楽批評家ヨアヒム・カイザーが「第一級の音楽的才能」と評す、ハノーファー音楽大学教授に習う
ドイツを代表する音楽批評家ヨアヒム・カイザーは、南ドイツ新聞で「第一級の音楽的才能:ゲリット・ツィッターバルトは、とても頭が良く、正確で、観察眼が鋭く、また心を奪われるようなベートーヴェン・ピアノソナタを演奏する」と大絶賛。ソロだけでなく、室内楽も得意とするゲリット ツィッターバルトは、1952年ドイツに生まれ、エリカ・ハーゼ、カール・エンゲル、ハンス・ライグラフなどの名教授からピアノを学んだ。ドイツを始めとするスイス、ベルギーなどヨーロッパ各国の国際コンクールで輝かしい成績をおさめると、プロ演奏家としての活動を開始する。ソロとしてのレパートリーは幅広く、スカルラッティからシュトックハウゼンまで網羅し、モーツァルトの初期ピアノ協奏曲のCD録音で、フランスのル・モンド・ドゥ・ラ・ミュージック誌からはCDの最高賞である「CHOC」賞を受賞する。室内楽にも目覚めた彼は、ウルリヒ・ベーツ(Vn)、ビルギット・エリクソン(Vc)と共に、アベッグ・トリオを結成すると、これまた数多くの賞を受賞し、世界50カ国1200回以上のコンサートツアーを敢行。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、ショスタコーヴィチを含む30枚以上のCDアルバムを制作し、最も優秀だと言われるドイツレコード批評家賞を、このトリオで、なんと5回もを受賞することになる。彼の興味はフォルテピアノへも向かい、この楽器の素晴らしい音を現代の人々にも、もっと知ってもらいたい一心で、フォルトピアノを使用してコンサートやCD録音をしている。輝かしいキャリアを誇る巨匠でありながら、「子どもたちの音楽会」を開催するなど、格式張らない活動にも精力的。すべては「明日のクラシック界のため」であり、将来の音楽の土壌を肥やすため、自らを捧げています。1981年からピアノで特に有名なハノーファー音楽大学教授として、世界各国の生徒達に彼の経験を伝えています。