ダグ・シャンツ/現役歌手/声楽レッスン
美しく歌うための身体の使い方を、言葉だけでなく教えてくれる。
愛とロマンにあふれ、25年以上の声楽教育キャリアを持つスウェーデン人声楽家。レッスンを受けると、あなたが持つ本当の高音できれいに歌えるようになる。
ダグ・シャンツは、スウェーデン出身のバスバリトン歌手だ。ストックホルムのオペラスタジオやオペラ学校で声楽の手ほどきを受け、優秀な声楽講師となった。しかし彼は、大舞台に立つ夢を追い、イタリアでさらに声楽を学び始める。そして、イタリア屈指の名テノール歌手フェルッチョ・タリアヴィーニや、元ミラノ・スカラ座音楽総監督アントニオ・トニーニといった巨匠たちに認められ、念願のオペラデビューを果たす。オペラを深く愛する彼は、仏・伊・独・英語を自在に操り、どんな役柄でも難なくこなしてしまう。「フィガロの結婚」「椿姫」などおなじみの歌劇から、「シェリュバン」「熊」などコアな作品まで、レパートリーは数知れず。また、スウェーデンを代表する、ホーグベリ、フォルシェルなどの現代音楽家の作品を大事にし、母国のTVやラジオでは、その人柄から、彼のプログラムは頻繁に放送されている人気者だ。レッスンでは、実際に例を見せてくれてわかりやすいと生徒から評判だ。口や喉だけではなく、呼吸と胸部、腹部、体全体のバランスをコントロールする。この発声法を直接見て理解し、トライすることができるのだ。力が入りがちなあごも、背中も、すべて100%リラックスした状態で歌うことを目指す。あくびをするように指導されるうち、だんだん美しい高音が出せるようになるだろう。オペラへの愛とロマンの深さだけで、美しく歌い上げられるものではない。ダグ・シャンツのレッスンでは、その秘訣を知ることができるだろう。
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