ミハル・レゼック/プラハ音楽院教授/ピアノレッスン
チェコの実力派として王道を行く、プラハ音楽院教授。
多くの国際コンクールで入賞し、40代でありながらすでに1300以上のステージを経験している、レゼック教授のスーパーレッスン。
ミハル・レゼックは、チェコで最高ランクに位置する国立プラハ音楽院で学んだ。この時の彼の師は、プラハ演奏芸術アカデミー学長であり、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団の首席ピアニストでもあったペーター・トペルツァー。まさに、チェコ最高の音楽を自分のものにしてきたのが、ミハル・レゼックだといえる。プラハ音楽院を最優秀で卒業した後、ドイツ・ミュンヘン音楽大学に留学し、同大学の学長まで務めた名指導者クラウス・シルデの元でさらに勉強を続けた。スメタナ国際コンクールやマルサラ国際ピアノ・コンクール、フンメル国際コンクールで上位入賞し、チェコ国内のコンクールでの受賞は数知れない。プロデビュー以来、ヨーロッパを中心に精力的なコンサート活動を続け、まだ40代半ばという若さながら、すでに1300ステージを超える経験がある。バイオリンのヴィチェスラフ・チェルノツフやチェロのマルティン・シュカンパ、クラリネットのリュドミラ・ペテルコヴァといったチェコを代表するアーティストたちからの共演依頼が絶えないことも、彼の実力を物語っている。1994年からプラハ音楽院の教授として指導にあたっている彼は、温かい笑顔が魅力的な先生だ。いい音で弾くことと、曲のイメージを膨らませることに重点を置いたレッスンをする。
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