音楽留学の費用 ― 正直なところ、いくらかかるのか

音楽留学の費用を、正直に話します。

「高そう」と思っている方へ。費用の現実・価値・自分のケースの考え方を、このページでまとめてお伝えします。

バークリー音楽大学で教授の指導を受ける日本人留学生

このページは、1年以上の長期・正規留学にかかる費用を中心にお話しします。まず1〜4週間程度の短期講習会で試してから長期に進む方も多いので、短期の目安にも触れています。

留学には、たしかにお金がかかる

正直に言うと、「高い」と感じる人がいるのは当然です。音楽留学にはお金がかかります。

数十万円台で実現できるケースもあれば、本格的な進学では数百万円規模になることもあります。この差は、どの国に行くか、国公立か私立か、学生寮かアパートか、期間がどのくらいか、そしてアンドビジョンのサポートをどこまで使うかによって大きく変わります。

つまり「音楽留学はいくら」という一律の答えはありません。条件によって、振れ幅がとても大きいのです。

費用が変わる、主な6つの要因

  • 留学先(ヨーロッパ/アメリカ等)
  • 学校(国公立/私立)
  • 住居形態(学生寮/アパート)
  • 期間(短期/長期)
  • サポート内容
  • 為替レート(現地通貨建てのため、円換算の総額は為替レートによって変わります。渡航時期や送金のタイミングでも実費が変動するため、最新レートでの試算は相談時にご確認ください)

この記事では、まずこの「お金の現実」を正直にお伝えしたうえで、なぜ多くの人がそれでも音楽留学を選ぶのか、その価値の話をしていきます。

費用だけでは見えない、留学でしか得られないもの

費用だけを見ると、留学は「高い買い物」に見えます。でも、世界水準の教授に直接師事できること、その国の音楽文化に浸れること、世界中から集まる同世代の音楽家たちと切磋琢磨できることは、日本ではなかなか得られません。

この3つを部分的に得る方法はあります。短期の海外講習会やマスタークラス、オンラインレッスンなどで、一つひとつには近づけます。ただ、この3つを同時に、日常として得られるのは、長期留学だからこそです。

留学中は、人生の中でも特別な時間です。音楽だけに向き合えるこの環境が、モチベーションを大きく引き上げてくれます。

バークリー音楽大学でのアンサンブル授業

では実際、いくらかかるのか(長期・正規留学)

費用の目安を見ていきましょう。学費と生活費を分けて、ヨーロッパ・アメリカそれぞれで見てみます。

学費の目安

国・学校学費(年間)の目安
ヨーロッパ・国公立(例:ウィーン国立音大)
ウィーン国立音楽・舞台芸術大学(mdw)外観
約27万円程度※学校により上昇傾向
ヨーロッパ・私立(例:エコールノルマル音楽院)
エコールノルマル音楽院(パリ)外観
約147万円程度〜(授業料)
アメリカ・公立(市立)(例:ニューヨーク市立大学系)
ニューヨーク市立大学(CUNY)の校舎外観
約240万〜330万円程度(留学生料金。大学院は低め、学部は高め)
アメリカ・私立(例:バークリー音楽大学など)
バークリー音楽大学(Berklee College of Music)外観
約865万円程度〜。学校によりさらに上も

ひとくちに「ヨーロッパ」「アメリカ」と言っても、実際には国・地域・都市・学校によって金額は大きく異なります。ヨーロッパは国公立と私立で差があり、西欧と東欧、同じドイツでもミュンヘンとハンブルクのような都市差もあります。アメリカも、公立(州立・市立)と私立とでは学費が大きく変わり、私立の中でもさらに学校ごとの差があります。ここでの数字は、あくまで「桁感をつかむための代表例」としてご覧ください。

アメリカは学費だけで見ても、学校によって数百万円単位の差があります。州立・市立大学の音楽プログラムであれば比較的抑えられますが、名門私立音楽大学では年間800万円を超えることも珍しくありません。「アメリカは高い」というのは、正直なところその通りです。それでも音楽の本場で学びたいと、毎年多くの人がアメリカを選んでいます。

生活費の目安

生活費(月額)の目安
ヨーロッパ(ウィーンの例) 月13万〜21万円程度(住居+食費)
アメリカ(ニューヨークの例) 月43万〜47万円程度(住居・食費・交通など)

住居形態(学生寮かアパートか)や都市によって生活費は大きく変わります。ニューヨークのように物価・家賃が高い都市では、地方都市に比べて生活費が大きく上がります。生活費は年間に換算すると、ヨーロッパで約156万〜252万円程度、ニューヨークでは約516万〜564万円程度になります。

※学費・生活費以外に、航空券・留学保険・サポート費などが別途かかります。条件によって変動するため、具体的な内訳はカウンセリングでご確認ください。

※表示額は取材時点の目安です。為替レートの変動により実際の金額は変わります。最新の試算はカウンセリングでご確認ください。

短期講習会という選択肢も(1〜4週間)

長期留学を考えている方の多くが、その前に短期の音楽講習会に参加しています。本気で実力を試したい人にとっても、短期講習会は学びの場として有効です。費用は長期留学よりぐっと身近になり、まずここから始める人も多くいます。

地域期間費用の目安
アメリカ 1〜5週間 60万〜230万円程度
ヨーロッパ 1〜3週間 40万〜100万円程度

講習費・宿泊費・空港送迎費・サポート費などのメインの費用を含みます。航空運賃・海外旅行傷害保険などは別途必要です。

※表示額は取材時点の目安です。為替レートの変動により実際の金額は変わります。最新の試算はカウンセリングでご確認ください。

ここまでの金額は、あくまで目安です。実際の条件によって変わるので、気になる方はLINEで聞いてみてください。

LINEで相談する

費用の不安は、一人で抱えなくていい

「思っていたより高い」と感じても、選択肢はいくつもあります。一人で抱え込まずに、一緒に考えていきましょう。

✓ 奨学金という選択肢がある
学校や国によって、返還不要の奨学金制度が用意されている場合があります。特にアメリカでは、優秀な生徒に対して学費が大きく下がる奨学金が出やすい傾向があります。条件は学校ごとに異なるため、希望する進路に応じてご案内できます。

✓ 段階を踏むという考え方
いきなり長期留学を決める必要はありません。まず短期講習会や国内のレッスンから試し、感触を確かめてから長期留学に進む人も多くいます。

✓ 家族への説明も、一緒に準備できます
費用の試算や必要な資料を整理し、ご家族への説明をどう進めるか、一緒に考えることができます。一人で資料を作って説明する必要はありません。

✓ 予算に応じたサポートプランがあります
アンドビジョンの留学サポートには、ライトからゴールドまで複数のプランがあります。ご予算に合わせて、必要なサポートだけを選ぶことができます。詳しい料金は、このページ末の料金表PDFでご確認いただけます。

ちなみに、日本国内で学んでいても学費や生活費は十分にかかります。「海外だから高い」のではなく、「学び続けること自体にお金がかかる」というのが実情です。比べる基準を持つと、見え方が変わってきます。

プロ志望でなくても、50代・60代からでも。本場のレッスンを受けたいすべての方に、ご予算に合った選択肢をご提案します。

アンドビジョンのカウンセラーによる留学費用相談

ここまで読んで、「自分の場合はどうなるか」が気になった方へ。

留学の費用について、LINEで相談する

(友だち追加だけで質問できます・フォーム入力なし)

アンドビジョン留学サポートサービス料金表

アンドビジョンが提供する留学サポートサービスの一覧と料金表を、PDFでご覧いただけます。

料金表PDFをダウンロード

よくあるご質問

Q1.実際、いくらかかりますか?
A.一律ではありません。長期(1年以上)か短期(1〜4週間程度)か、留学先(ヨーロッパ/アメリカ等)、学校(国公立/私立)、住居形態、サポート内容によって大きく変わります。まずは目安をこのページの「では実際、いくらかかるのか」でご確認のうえ、具体的な試算はカウンセリングで承ります。
Q2.生活費はどのくらいですか?住む場所で変わりますか?
A.はい、大きく変わります。学生寮は割安な場合が多く、アパートは自由度が高い分、費用がかさみやすい傾向があります。都市によっても物価差が大きく、特にアメリカの大都市では生活費が高くなる傾向があります。希望する国・都市が決まれば、より具体的な目安をお伝えできます。
Q3.学生寮の方が立地が良くて、結局アパートより高いこともあるのでは?
A.その通りです。学校によっては、キャンパスに近く便利な学生寮の方が、郊外のアパートより費用が高くなることもあります。「学生寮=安い」と一概には言えず、学校や都市によって事情が異なります。希望する学校が決まれば、実際の選択肢と費用感をご案内できます。
Q4.アメリカは本当に高いのですか?
A.正直にお答えすると、学校によっては学費だけで年間800万円を超えることもあり、ヨーロッパと比べて高額になりやすいのは事実です。一方で、優秀な生徒には学費が大きく下がる奨学金が出やすい傾向もあります。英語圏であればイギリスなど他の選択肢もあります。アンドビジョンは一つの国に絞らず、複数の国・学校を比較しながら検討できるので、アメリカにこだわらない場合もご相談ください。実際の負担額は学校・国・実力・奨学金次第で大きく変わるため、具体的なケースはカウンセリングでご確認いただけます。
Q5.費用と留学の価値、どう考えればいいですか?
A.世界水準の教授への師事、その国の音楽文化への浸透、世界中から集まる同世代の音楽家たちとの切磋琢磨は、日本国内だけで得ようとすると、留学費用以上の時間とお金がかかることもあります。
Q6.奨学金はありますか?費用を抑える方法はありますか?
A.完全無料での留学は難しいですが、学校や国による奨学金制度、国公立校の活用、短期から始める方法など、費用を抑える工夫の幅はあります。ご予算に応じて一緒に選択肢を探します。
Q7.いきなり長期が不安。まず短期や国内から試せますか?
A.もちろんです。多くの方が、まず国内のレッスンや1〜4週間程度の短期講習会から始めて、感触をつかんだうえで長期留学に進んでいます。段階を踏むことに問題はありません。
Q8.親・家族を説得できるか不安です
A.費用の試算やご説明用の資料を一緒に準備することができます。ご家族にどう伝えるか、不安な点も含めてカウンセリングで一緒に整理できます。
Q9.プロ志望じゃなくても相談できますか?/50代・60代でも留学できますか?
A.はい、大丈夫です。アンドビジョンの実際のお客様にはアマチュアの音楽愛好家の方も多くいます。本場のレッスンを受けたいという気持ちがあれば、どなたでもご相談いただけます。年齢を理由に音楽留学を諦める必要もありません。実際に50代・60代から留学を実現された方もいらっしゃいます。体力やペースに合わせたプランをご提案しますので、まずはご相談ください。

ここに無い質問も、LINEで気軽に聞いてください。

LINEで質問する

次のステップ