これまで5,000名以上の音楽留学をサポートしてきたアンドビジョンが、初めての方でも迷わず準備できるよう、渡航前に確認したいポイントをまとめました。

「なぜ海外で音楽を学ぶのか」という問いへの答えは、多くの先輩留学生の言葉とともにこちらのページにまとめています。準備と並行してぜひ読んでみてください。

海外の音楽院に向かう留学生

音楽留学の渡航準備——何をどの順でやるか

初めての音楽留学で「何から手をつければいいか分からない」という方は多いです。準備の大きな流れを4つにまとめました。

まず取得する
パスポート

渡航のすべての基礎。渡航の予定が見えてきたら早めに手続きを。航空券の予約にも必要です。

パスポートの準備を確認する →
持っていく方法を決める
お金

現金・カード・国際キャッシュカード系の組み合わせが一般的。

お金の準備方法を確認する →
チェックする
持ち物

音楽留学ならではのアイテムも含めてリスト確認を。

持ち物チェックリストを見る →
持ち込み方法を決める
楽器

機内持込・座席購入・現地レンタルなど、楽器の種類によって選択肢が変わります。

楽器の持ち込み方法を確認する →

お金と持ち物は下でまとめて確認できます。パスポートをまだお持ちでない方は、早めに取得手続きを始めておくことをおすすめします。

パスポート——まず最初に準備したいこと

パスポートは取得までに約2〜4週間程度かかります(申請先・種類・時期によって異なります)。渡航が決まったら、できるだけ早めに手続きを始めましょう。短期の講習会から長期留学まで、パスポートはどの場合でも必要です。

申請に必要な書類(一般的なもの)

  • 一般旅券発給申請書(申請先で入手)
  • 戸籍謄本(または抄本)
  • 住民票の写し(住基ネット確認済みの場合は不要のこともあり)
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
  • 写真(規格あり・サイズ・背景等に注意)
  • 手数料(種類・申請先により異なる)

申請の流れ

項目内容
書類 上記リスト参照
窓口 住民票のある都道府県のパスポートセンター
交付日数 約2〜4週間程度みておくと安心(申請先・時期により異なる)
手数料 種類・年齢により異なる(金額は下記の※を参照)

※ 手数料・必要書類の詳細は住民票のある自治体のパスポートセンターへご確認ください。
参考:東京都パスポートセンター(東京都生活文化局)

注意点

  • 渡航先によっては「残存有効期間」の要件があります(入国時点で◯ヶ月以上必要など)。早めに余裕を持って取得しておくことをおすすめします。
  • すでにパスポートをお持ちの方は有効期限の確認を。
  • 氏名の表記(ローマ字)は学校への登録名と一致させてください。

準備の流れが分からない方は無料カウンセリングをご利用ください。

お金の持ち方——複数の手段を組み合わせるのが一般的

渡航先でのお金の管理に「これ一択」という正解はありません。現地の事情や滞在期間に合わせて、複数の手段を組み合わせるのが一般的です。

海外での支払い・お金の管理

主な手段の比較

手段特徴向いている場面
現金(外貨両替) 確実に使える。紛失リスクあり 到着直後・ATMがない場所
クレジットカード ポイント・保険付帯が魅力。使えない店もあり ホテル・大型店・交通費
国際キャッシュカード系(デビット含む) 現地ATMで現地通貨を引き出せる。手数料要確認 日常の買い物・食費

3つの手段を「必ず全部持つべき」ということではありません。ご自身の渡航先・期間・生活スタイルに合わせて選ぶのが賢明です。迷った場合はカウンセリングでご確認いただけます。

渡航費用の目安や現地でのお金の管理方法についてはLINEでも気軽に聞けます。

渡航費用・お金の管理方法のご相談はLINEでいつでも。

持ち物チェックリスト——音楽留学ならではの準備も

忘れやすい必需品
  • パスポート(コピーも別に保管)
  • 航空券・eチケット
  • 海外旅行保険の証書(加入証)
  • クレジットカード・キャッシュカード
  • 現地通貨(少額・両替済み)
  • 常備薬・処方薬(英文の処方箋も)
  • 変換プラグ・変圧器(国により異なる)
  • 国際電話・通信の準備(後述)
音楽留学特有のもの
  • 楽器本体(持ち込み方法は次のセクションで詳しく)
  • 楽譜・教材(現地で入手しにくい曲集など)
  • 弓・弦・リード・松脂・弓の予備(消耗品)
  • 譜面台・クリップ式チューナー・メトロノーム
  • 演奏会用の衣装
  • 先生へのお土産(日本らしいものが喜ばれることも)
スマートフォンの通信について

海外でのスマートフォン利用は「SIM・eSIM・ローミング」の3択が一般的です。

  • 短期(数日〜2週間程度):eSIM(渡航前にアプリで設定・到着後すぐ使える)またはキャリアのローミングが手軽。
  • 長期(1ヶ月以上):現地SIMを購入するのが割安になる場合が多い。

いずれも渡航前に自分のスマートフォンが「SIMロック解除済み」かどうかを確認しておくと安心です。現地のSIM事情は国や地域で異なりますので、渡航先が決まったら調べておきましょう。

楽器の持ち込み——機内か、座席購入か、現地レンタルか

楽器を海外へ持っていく方法は、楽器の大きさと航空会社のルールによって大きく変わります。

楽器を持って海外へ向かう学生

楽器サイズ別の選択肢

方法目安となる楽器ポイント
機内持込(客室) フルート・クラリネット・ヴァイオリン・ヴィオラ等(機内持込サイズ内) 手荷物扱い。サイズ・重量の条件あり。航空会社への事前確認必須
座席購入(隣席) チェロ(小型)・ギター等 楽器専用の座席を購入。安全だが費用増。要予約
預け荷物(受託手荷物) 打楽器・大型弦楽器ケース等 費用はかかりにくいが衝撃・紛失リスクあり。ハードケース推奨
現地レンタル 大型楽器全般 現地の楽器店・学校で調達。長期留学で選ぶ方も

※ 持ち込み条件は航空会社・機材によって異なります。必ず利用する航空会社の最新情報をご確認ください。

楽器保険と申告について

  • 楽器保険:高価な楽器を持参する場合は、渡航前に専門の楽器保険への加入を検討することをおすすめします。詳しくはFAQもご覧ください。
  • ワシントン条約(CITES):希少な動植物由来の素材を使用した楽器は、渡航先や素材によって輸出入の手続きが必要になる場合があります。心配な場合は事前に確認しましょう。

楽器の持ち込み方法に迷ったらLINEで確認するのが早いです。

楽器の持ち込みに関するご相談はLINEで。

よくある質問

Q1. パスポートを取るのに何日かかりますか?
申請から受け取りまで、約2〜4週間程度みておくと安心です。申請先の都道府県・時期・混雑状況によって早くも遅くもなります。詳しくはお住まいの都道府県のパスポートセンターにお問い合わせください。
Q2. パスポートの手数料はいくらですか?
手数料はパスポートの種類(5年用・10年用)と申請者の年齢によって異なります。具体的な金額は、お住まいの自治体のパスポートセンターや公式サイトでご確認ください。東京都の場合は東京都パスポートセンターのサイトに最新情報が掲載されています。
Q3. お金は現金でどのくらい持っていけばよいですか?
渡航先の国・滞在期間・生活スタイルによって大きく異なります。「最初の数日分の生活費+緊急時の備え」として現金を手元に持ち、日常はカードや国際キャッシュカード系を活用するのが一般的です。具体的な金額感については渡航先が決まってからカウンセリングでご確認いただけます。
Q4. 国際キャッシュカード系のサービスは留学先でも使えますか?
多くの主要都市では使えますが、渡航先の国・地域によって対応状況が異なります。利用前に対応している通貨・ATMネットワーク・手数料をご確認ください。複数の手段を持っておくと安心です。
Q5. ヴァイオリン・フルートは機内に持ち込めますか?
ヴァイオリンやフルートは多くの場合、機内持込サイズ(手荷物規定内)であれば客室に持ち込めます。ただし、座席上部の荷物棚のスペース確保が保証されるわけではなく、満席時に断られるケースもあります。事前に航空会社への連絡・確認をしておくと安心です。ケースのサイズと重量を必ず確認してください。
Q6. チェロや大型楽器はどうすればよいですか?
チェロの場合、隣の座席を追加購入して客室内に持ち込む方法が一般的に安全とされています。大型の打楽器や低音楽器の場合は、受託手荷物として預けるか、現地でのレンタルを検討する方も多いです。楽器の価値・保険・航空会社のポリシーを総合的に考えて判断しましょう。ご不安な場合はカウンセリングをご利用ください。
Q7. 海外でスマートフォンはどうすれば使えますか?
SIM・eSIM・ローミングの3つが主な選択肢です。短期ならeSIMやキャリアのローミングが手軽、長期なら現地SIMがコスト面で有利な場合が多いです。まずご自分のスマートフォンがSIMロック解除済みかを確認しましょう。渡航先によって現地SIMの入手しやすさも変わるので、事前に調べておくと安心です。
Q8. 楽器に保険はかけなくてよいですか?
高価な楽器(数十万円以上)を持参する場合は、専用の楽器保険への加入を強くおすすめします。一般の旅行保険では楽器の補償が限られる・補償外になる場合があります。楽器の評価額・保険料・補償範囲を比較した上で、出発前に加入しておきましょう。楽器保険については専門のカウンセラーにもご確認いただけます。
Q9. ビザの手配はどうすればよいですか?
ビザの要否・種類・申請手順は渡航先の国と滞在目的・期間によって異なります。短期の講習会であれば、多くの場合ビザなしで入国できますが、長期留学では学生ビザの取得が必要になることがほとんどです。詳しくは各国ガイドをご覧いただくか、カウンセリングをご利用ください。

渡航準備で不安なこと・分からないことはLINEでいつでも聞いてください。

さらに詳しく知りたい方へ

渡航の準備が整ったら、次のステップに進みましょう。