ドゥーニャ・ロボティ/ドイツ・ニュルンベルク音楽大学教授/ピアノ伴奏レッスン(弦楽器)
数々の国際コンクール受賞歴を誇る、実力ある器楽ピアノ伴奏者
イタリア系ドイツ人の両親のもと、ブリュッセルに生まれたドゥーニャ・ロボティ。ベルギー・ブリュッセル王立音楽院を経て、ドイツ・ベルリン芸術大学で名教師ハンス・ライグラフやゲオルク・サヴァに師事しました。コンサート歴は華々しく、10歳の頃からコンサートステージに上がり、早々とソロやオーケストラ共演など演奏家としてスタート。数々の国際コンクールで優勝・入賞し、ベルリン・フィルハーモニー・ホール、ベルリン・コンツェルトハウスなど名門コンサートホールでも演奏し、才能を開花させます。しかし、ここで伴奏者としてキャリアの転機を迎えます。ベルリン芸術大学で、名チェリスト・ヴォルフガング・ベッチャー、イェンス=ペーター・マインツなどのチェロ科ピアノ伴奏講師を務めた後、2009年、ニュルンベルク音楽大学に講師の座を得ます。弦楽器クラスの伴奏講師を務め、2016年には同校の器楽伴奏科の教授に任命されました。伴奏者として著名な彼女は、大学外での活躍も多く、長年、ベルリンフィルのメンバーが講師を務めるバーデンバーデン国際夏期マスターコースでピアノ伴奏者を務めるほか、多くの名門オーケストラのオーディション伴奏者としても、高い信頼を得ています。これらの豊かな経験から、世界最高レベルのピアノ伴奏者として実力を示し続けているロボティ教授。音楽学的興味に加え、アンサンブルやオペレッタにも関心を寄せ、演奏家としても現役で活躍しています。深い楽曲解釈と高い演奏技術で、トップ伴奏家としての地位を築いた教授に教えを請うチャンスです。
※「弦楽器」のピアノ伴奏が専門となります。弦楽器以外の伴奏についてはお問い合わせください。