ヴィットリア・リカリ/ブレーシャ音楽院"ルカ・マレンツィオ"元教授/声楽レッスン
中世音楽に精通し、ジャーナリストとしても活躍するブレーシャ音楽院元教授
ルネッサンス、バロック音楽を極め、身体言語の歴史を研究しながら教授法を常にアップデートし続ける先生。
イタリアのブレーシャ音楽院で声楽・オペラ舞台芸術の教授を長らく務めていたヴィットリア・リカリ。クレモナ古典音楽学校でピアノや声楽を学び、トリノのDAMSで博士号を取得。ミラノ音楽院でペトル・ムンテアヌーに師事しました。非常に勤勉で、中世のルネッサンスとバロック音楽に関して包括的な知識を持ち、イタリア・オペラのテクニックや古典インド声楽にまで精通しています。また、古代からの身体言語の歴史に興味を持ち、身体からのアプローチにより、ボーカル教授法を常にアップデートし続けています。歌手としての活動の幅も広く、長年ミラノの新ポリフォニカ・アンブロジアーナ合唱団のソリストとしても活躍しただけでなく、中世音楽に特化したパフォーマンス・アンサンブル「アデルチス」の共同創設者でもあります。また、彼女は、エッセイスト、音楽ジャーナリストとしての一面も。音楽・演劇分野の専門誌をはじめ、多くのウェブサイトに声楽に関する記事を寄稿。広い見識を活かして芸術界の発展に貢献しています。マントヴァの音楽院でオペラ舞台芸術を教えるかたわら、17世紀音楽劇場ワークショップでは、エンツォ・ダラのアシスタントも務めました。深い音楽的知識と、ジャーナリストとしてリベラルな視点を持ち合わせる教授から、アカデミックな音楽を学んでみませんか?
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