アンナ・ヴィルコランツェヴァ/ウィーン放送交響楽団首席/ハープレッスン
魅せて聞かせるハープの奏法を身につけよう。
ウィーンから世界へ。夢につながる道がここにある。世界に通じるハープの調べをヴィルコランツェヴァが伝授する。
アンナ・ヴィルコランツェヴァ、彼女は今、イギリス・トリニティ・カレッジ・マスタークラスでの指導をはじめ、イタリア、ウィーンで積極的に後進の指導にあたる、ハープ界の第一人者だ。モスクワ音楽院でヴェーラ・デゥロヴァ教授に師事し、1997年に開催された「第一回モスクワ国際ハープコンクール」での優勝を皮切りに数々のコンクールで優勝し、卓越したハープ奏者として認められたのだ。コンクールに強いだけでなく、セルゲイ・スタドラー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団との共演、ユーリ・バシュメット率いる「モスクワのソリスト達」との演奏会、アレクサンダー・トロツアンスキー(ヴァイオリニスト)との世界ツアーなど、コンサートにも積極的に取り組んでいる。現在は、ウィーン放送交響楽団の第一ハープ奏者を務めるヴィルコランツェヴァの指導で最も特徴的なのが、世界に通用する奏法を確実に身につけさせることに留意しているという点にある。しっかりとした基礎テクニックの土台があって初めて上級者、プロを目指すに必要な表現力を求めることができると考えているからだ。世界の舞台で聴衆を魅了しつづけるアンナの奏法と豊かな表現力を会得して、世界への第一歩を踏み出そう。
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