ゲルノート・ヴィニッシュホーファー/ウィーン私立音楽芸術大学元教授/ヴァイオリンレッスン
モーツァルト×オイストラフ奏法を教える、ウィーン私立音楽芸術大学元教授
ヴァイオリン・メソッドの原点といえるレオポルド・モーツァルトの奏法と、近代ロシア流メソッドの融合で、響きの幅を広げる。
世界的に知られたヴァイオリンの名手ウォルフガング・シュナイダーハンや、鬼才ギドン・クレーメル、指揮者としても有名なシャンドル・ヴェーグといった一流の音楽家たちからヴァイオリンを学んだゲルノート・ヴィニッシュホーファーは、若くして数々のコンテストに入賞し、奨学金を勝ち取ってチャイコフスキー音楽院に入学した実力派だ。音楽院では、チャイコフスキーコンクールの初代優勝者であるヴァレリー・クリモフについて、伝統的なロシア流の奏法を徹底的に学んだ。これまでに、ヨーロッパや中近東、アジアなど世界各国のステージに上り、エルミタージュ交響楽団やプラハ交響楽団、ウィーン室内楽団などをはじめとしたトップレベルの楽団と共演したほか、ウィーン・フィルのメンバーと結成したアンサンブルでも活躍している。CDやテレビ、ラジオのレコーディングも多く、音楽フェスティバルの音楽監督や、ギリシャのパトラス国際ヴァイオリン・コンクールの審査員も務めている。ウィーン私立音楽芸術大学(旧ウィーンコンセルヴァトリウム私立音楽大学)で教鞭をとっていたゲルノート・ヴィニッシュホーファー教授は、ヴァイオリン奏法の原点といえるレオポルト・モーツァルト著『ヴァイオリン教程』と、アウアーからオイストラフへと受け継がれたロシア流メソッドを融合して、バロックからロマン派までの幅広いスタイルを教える。
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