カテリーナ・エングリショヴァー/ハープ奏者/ハープレッスン
ロストロポーヴィチとも組んだ、世界的ハーピストに習う。
チェロの巨匠ロストロポーヴィチをはじめ、世界の一流人たちと共演を重ねてきたカテリーナが、魅せるハープ奏法を教える。
カテリーナ・エングリショヴァーは、出身国チェコで最高ランクに位置するプラハ音楽院で学び、さらにアメリカに渡って、超難関校として知られるカーティス音楽院で研鑽を積んだ。現在、ソロ・ハーピストとして活躍している彼女の実力が、世界のクラシック界でどの辺に位置するかは、共演者たちの顔ぶれを見るとよくわかる。チェロの巨匠ムスティラフ・ロストロポーヴィチ、ボヘミア・バイオリン楽派を継承するチェコの至宝ヨゼフ・スーク、ニューヨーク・フィルの首席ヴィオラ奏者シンシア・フェルプス、パブロ・カザルス音楽祭の芸術監督でもあるフランスの名クラリネット奏者ミシェル・ルティエック、世界中で愛用されている名曲のフルート向け編曲で知られる名手ロバート・ストールマン……こういった超一流のアーティストたちが、カテリーナを共演相手として選んでいるのだ。また、プラジャーク四重奏団やウィハン弦楽四重奏団、マルティヌー弦楽四重奏団など、アンサンブル王国といわれるチェコを代表するグループとも彼女は多く共演し、アメリカの名門オケであるフィラデルフィア管弦楽団と舞台を共にした経験もある。またCD録音も多く、スプラフォンやハルモニア・ムンディ、日本のエクストンといった著名レーベルから、ソロや室内楽で、25枚以上をリリースしている。
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