H・Dさん/カルロ・バルザレッティ先生(州立ガッララーテ音楽院)特別プログラム

H・Dさん/カルロ・バルザレッティ先生(州立ガッララーテ音楽院)特別プログラム
-まず簡単な自己紹介、現在までの略歴を教えてください。

H・Dさん:音楽大学卒業後、小学校教諭を勤め、その後自身の音楽教室を開き運営をしています。
-今まで講習会などに参加したことはありますか?海外に行かれたことはありますか?

H・Dさん:海外に行くのは初めてでした。
-今回海外に行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか?

H・Dさん:子供に対してのノウハウを勉強してきましたが、演奏にもう一度向き合いたいという気持ちと、コロナ禍で音楽や世界史に興味を持ったのでイタリアに留学を決めました。
-先生はどんな人でしたか?

H・Dさん:素晴らしかったです。最初からフレンドリーな方でした。常に音楽の高みを目指している先生ですが、意見を押し付けることなく、私の年齢や、留学の目的を考えてくださり、子供達に伝えるということや、コンサートで音楽を伝えることはどうゆうことなのか、コンサートで大切にしていることなどを惜しみなく伝えてくださいました。先生のお話を聞けることが、刺激になりました。
-レッスンでは、どんなことを教わりましたか?教わったことで、印象に残っていることはありますか?

H・Dさん:体の使い方を具体的に教えてくれました。実際に先生の身体を使って説明してくれて分かりやすかったです。
-レッスンは何語で受けましたか?

H・Dさん:通訳を通してイタリア語で受講しました。
-練習はどこでしたのですか?どのくらい練習出来ましたか?

H・Dさん:アンドビジョンさんに、歩いて行ける距離の練習室を予約してもらいそこで練習しました。スタッフさんも良くしてくださり問題なく練習できました。
-レッスン以外の時間は何をしていましたか?

H・Dさん:美術館や教会を巡りました。
-街のようすはいかがでしたか?(治安、人々の様子、外観など)

H・Dさん:SIMやWiFiがあれば、主要都市では問題なく携帯も使えたので、生活面に関して困ることはないかと思います。電車も乗りやすいです。ただ早朝と夜遅くは様々な人種の方が電車に乗ってくるので、そこは気をつけた方がいいです。スリは現地の方でも遭うそうなので、緊張感を持って行動した方がいいです。最低限の注意は必要ですが、現地の人はみなさん親切な方でした。
-お食事は何を食べましたか?外食は1食何円ぐらいですか?

H・Dさん:カフェやコンビニで済ませました。日本のコンビニのようにサラダやカットフルーツなどを購入できました。カフェなどでは15ユーロ程度、レストランで食事するとなると30ユーロ程度ぐらいはしました。
-海外の人達とうまく付き合うコツはありましたか?

H・Dさん:挨拶やお礼の言葉ぐらいは、現地の言葉で話すのが良いと思います。Google翻訳も使えたので、ゆっくりイタリア語で話してもらえれば問題なく生活できました。
-留学中に、困ったことなどはありますか?

H・Dさん:1カ国のみのSIMだった為、乗り継ぎのヘルシンキや到着後すぐに携帯が使えなかったことです。
-今後留学する人にアドバイスしておきたいことなどありますか?

H・Dさん:飛び込むことが大事。現地に行ったからこそ分かることがあるので、気持ちがあれば行動することが大事です。スマホでしか対応できていないこともあるので、スマホが使えることは必須です。渡航前にある程度の国の知識は付けた方は面白さが倍増すると思います。
-今後の活動は?進路などありましたら教えてください。

H・Dさん:引き続き演奏活動や音楽教室をもっと積極的にやっていきたいと思います。現地で夢を持っている人達に出会えたことで、まだまだ夢を持ってやっていきたいと思えました。
-ご協力ありがとうございました。
戻る