星の数ほどある海外のコンクール。その中で、自分に合ったコンクールを選ぶためのコツを、いくつかご紹介します。
プログラムで選ぶ
当然ながら、一番重要なのはプログラムだと、出場経験者たちは口を揃えて言います。プログラム規定は原則、各コンクール要項に記載されています。今自分が勉強している曲が生かせるか、これから広げていきたいと思うレパートリーのものがあるか、自分自身の音楽性や感性に合うかどうかなど、検討する要素はたくさん。要項をきちんと読み込み、何か不明な点がある場合には、コンクール事務局に納得するまで問い合わせることが大切です。わずかでも規定に合わない曲を選んでしまうと、それだけで失格となってしまいますので、曲選びは慎重に。
また、同じ曲でも楽譜のエディション(版)によって奏法に違いが出たり、ショパンコンクールのように、中にはコンテスタントが使用すべきエディションを指定している場合もあります。要項の記載をよく確認した上で、楽譜は信頼できるエディションを選びましょう。
日程で選ぶ
プログラム同様、慎重に検討すべきは日程の問題です。コンクールの日程と、それからコンクールまでの準備期間がどれくらいあるかを見据え、学生の身であるならば学業との関連を、社会人であるならばその時々の仕事状況と照らし合わせて考える必要があります。さまざまな事情で止むなく出場を見合わせる場合には、次回の開催がいつになるのかを把握しておくと安心です。
年齢制限で選ぶ
興味のあるコンクールが複数あってそれぞれに日程が重なっていたり、似通った時期におこなわれたりする場合にかならず確認しなければならないのは、各コンクールが定めている年齢制限。次回開催時には、年齢制限に引っかかって出場できないなんてことが、実際に起こり得る可能性があるからです。どのコンクールを優先するのか、まずは長期的な見通しを立てましょう。
審査方法や審査員の顔ぶれで選ぶ
コンクールによって審査方法や審査の基準、審査員の顔ぶれは異なります。自分が納得できる、あるいは共感できる審査の仕方をしてくれるのかどうか、また審査団の中に、特に自分の演奏を聴いてもらいたいと思う先生がいるか、一国でなく複数の国から招聘されたインターナショナルな審査団であるかなども、受けるか受けないかを決める際の要因のひとつです。
第三者に相談する
最後に、どうしても迷ったときには思い切って、私たちのような第三者に相談してみませんか? アンドビジョンでは、個別カウンセリングを通して、海外のコンクール出場に向けたプランニングとコンサルティングをおこなっています。錯綜する情報の数々に惑わされないために、そして何より、自分の演奏に100%集中できる環境づくりのために、プロの手を借りることをぜひ、ご検討ください。
コンクールの選び方
アンドビジョンでは、皆さんのご希望にあわせてコースを作成することも可能です。
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