
兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。中学1年生のとき、吹奏楽部でトランペットを始めました。
-今まで講習会などに参加したことはありますか?海外に行かれたことはありますか?
今回の講習会が初めての参加で、海外渡航も初めてでした。
-この講習会に行きたいと思った理由やきっかけはなんでしょうか?
母親が講習会を見つけ、「せっかくの機会だから行ってみたら」と背中を押してくれたことがきっかけです。また、中学生のときにフリッツ・ダムロウ先生を知り、CDを購入して演奏を聴いて以来ずっと好きだったため、今回偶然講習会に先生がいらっしゃることを知り、参加を決めました。
-参加者は、どのくらいの人数がいましたか?また、どんな人が参加していましたか?
参加者は50人ほどで、スイス、ロシアやスペインなどの学生でした。トランペットクラスの参加人数は3人でした。大学生くらいの人が多く、40代の方も中にはいました。
-講習会はどんなスケジュールが組まれていましたか?
午前と午後に分けて1日に2回レッスンが行われました。コンサートの関係で変わったりすることもありましたが、合計で11回していただきました。
最初に基礎練習を3人一緒に指導していただき、その後1人ずつでソロのレッスンをしていただきました。午後からはもう一度3人一緒に基礎練習を指導していただいたあと、アンサンブルのレッスンをしていただきました。
-レッスンでは、どんなことを教わりましたか?印象に残っていることはありますか?
先生はとても優しく、陽気な方でした。私がコンサート前に緊張していたときに「大丈夫!」と声をかけてくださり、とてもあたたかい気持ちになりました。
一番印象に残っているのは、最初に行った「ブレストレーニング」です。練習の中で、自分が全然息を吸えていなかったことに気づきました。また、唇だけで音を出すトランペットの基礎練習も教わりました。先生は唇だけでとても高い音まで出せる方法を見せてくださりとても驚きました。
-レッスンは何語で受けましたか?

レッスンは英語で行われました。
-レッスンの最後には、コンサートや閉会セレモニーなどがありましたか?
毎日コンサートが行われていて、さまざまな場所で演奏の機会がありました。私は音楽院のホールでソロの曲と、別の日にはアンサンブルでも演奏し、合計2回コンサートに参加させていただきました。
-練習はどこでしましたか?どのくらい練習出来ましたか?
毎日最大4時間まで練習ができ、夜の9時まで使えました。音楽院は広く、複数の練習室があり、皆さんとても熱心で学生寮でも練習している人がいました。
-レッスン以外の時間は何をしていましたか?
ルームメイトと話をしたり、また家族にもよく連絡を取ったりしていました。音楽院の周りで街を探索したり、お土産を買いに行ったりもしました。湖の近くにあり、とても美しい場所で、まるで絵本の世界のようでした。音楽院は駅のすぐ近くにあり、町の中心に位置していて、周囲にはたくさんお店もありました。
-宿泊先はどこに泊まりましたか?
学校の寮に泊まりました。
-ルームメイトや同じ施設に泊まっている人は、どんな人でしたか?
ルームメイトはギター専攻でスイス出身のとても優しく明るい子でした。
-ごはんは何を食べましたか?お口には合いましたか?

MENSAという学生食堂で朝昼晩食べました。朝はパンやコーンフレークが多く、ビュッフェ形式で自分で好きなものを取ることができました。毎日、スタッフの方がその日のメニューを確認してくれ、ハンバーガーやお肉料理、パスタなど様々な料理が用意されており、飽きることなく楽しめました。
-海外の人達とうまく付き合うコツはありましたか?
うまくやれたかはわかりませんが、みなさんとてもフレンドリーで、すれ違うだけでも「チャオ!」と言ってくださったりしました。初めは驚いてあまり返せなかったのですが、途中から私も「チャオ!」と言えるようになりました。英語はあまり得意ではありませんが、みなさんが一生懸命汲み取ってくださるので、積極的に話してみたらよいと思います。
-留学中に、困ったことなどはありますか?
冷蔵庫が壊れていたり、鍵が抜けにくかったりしたところです。ですが、冷蔵庫も鍵もすぐに直してくださりありがたかったです!
-今回講習会に参加して良かったと思える瞬間はありましたか?
トランペットの他の講習性はみなさん上手で、とても刺激になりました。
私は高校では音楽科に通っていたのですが、その時とは雰囲気や環境が全く違いました。高校ではトランペット専攻の生徒は私しかおらず、先輩や後輩はいたものの、毎日一緒にいるわけではなかったので、今回の講習会の環境はとても新鮮でした。
-留学して、何か自分が変わったなとか成長したなと思う事はありますか?
まずトランペットの練習への意欲がさらに高まったことです。上手になるための手段やアプローチの方法がたくさんあることを知れたのも大きな収穫でした。また、コミュニケーション面でも、挨拶などをもっと積極的にできるようになったと思います。
-日本と留学先で大きく違う点を教えてください。
まず、電車がとても大きく、2階建てになっていたことにわくわくしました。また、知らない人にも挨拶する文化や、信号がない場所でも堂々と渡る人々の姿など、日本とは違う交通マナーや文化に驚きました。音楽面での違いとしては、今までは理論的に考えて演奏することが多く、少し硬い音楽になっていたと思います。しかし海外では、もっと自由に表現してよいのだと実感しました。「こうあるべき」と自分で決めつけていた部分を解放し、表現の幅が広がったことは大きな学びでした。
-今後留学する人にアドバイスしておきたいことなどありますか?

不安なこともたくさんあると思いますが、現地サポートの方や現地の音楽院のスタッフがとても優しく、不安なことも自分で聞けば解消できました。学べることは本当にたくさんあったのでぜひ、思い切って挑戦して、現地での体験を楽しんでほしいです。
-留学前にしっかりやっておいた方がいい事は何かありますか?
今回レッスンを受けた先生は、トランペットの教材を出していらっしゃる方なので、もし同じように教材を出している先生なら、その教材を事前に購入して練習していくのも良いと思います。
英語に関して私はあまり準備できていませんでしたが、少しでも単語を確認しておくと、伝えたいことをスムーズに言える場面が出てくると思います。
-今後の活動は?進路などありましたら教えてください。
今回講習会に参加してみて、世界中の人ともっとつながりたい、音楽を通じて海外で学んでみたいという気持ちが強くなりました。
職業としての具体的な将来像はまだ考えていませんが、いろいろな場所で音楽を学び、世界の人たちと広い世界で生きていけたらいいなと思っています。
とりあえず今は日本の大学に進学する予定で、現在は入試に向けて準備中です。大学生になったら、長期でも留学に挑戦してみたいと思っています。




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